aiスモークドライバー 評価
意外な伏兵となったローグST MAX D。スライスしにくく方向が一定になりやすいので高評価しました。ヘッドサイズは大きく違和感があるかもしれませんが、コンセプト通りの安定性とドローバイアスを両立していると思います。平均飛距離こそキャリー300yを超えませんがそれ以上に多くの人にマッチするドライバーだと考えています。
ヨネックスEZONE GT450は捕まりの良いやや低スピンのドライバーです。捕まりが良い故にドロップショットが出やすいことで評価が下がりました。ただそれでも短尺化など解決策はあるので一定の需要はあると思います。また2位の425よりも初速が出るので飛距離も期待できます。
ミスへの寛容性を高めたドライバーはたくさんありますが、慣性モーメントを高めず振り心地への影響を最小限に抑えてきた「Ai スモーク」は、非常に面白い存在です。もちろん慣性モーメントを高めたモデルが合うゴルファーもいますから、どちらが評価されるかは個人的にはとても興味があります。振り心地を重要視するなら「Ai スモーク」シリーズは外せませんよ!
まずはスタンダードモデルの「パラダイム Ai スモーク MAX ドライバー」について、ギア知識豊富なミタさんがどこよりも早く性能を解説。そして、パワーヒッターのヨシダくん(HS50m/s)とベテランゴルファーのシオさん(HS40m/s)が試打して新製品を評価する。
結論、ドライバーに求められる基本性能は素晴らしかったので、当サイトの評価としては極めて高いです。素直におすすめできる仕上がりでした。
所謂「ディスタンス系ボール」に分類されますが、その飛距離性能だけではなくパッティング時のフィーリングなどが高評価につながりました。デザインも非常にシンプルなので多くの人におススメできる良いボールです。
コブラのロースピンモデルが8位。飛距離的にはそこそこ良く、方向性もマイルド。ただ、これと言った魅力が薄いと言うのも実情。通常モデルのLTDxを試打しなければもっと評価は上がっていたかもしれませんがこのラインナップにやや疑問。捕まえるのが得意な人にだけおススメできます。
実はキャロウェイも過去にビッグバーサシリーズでミニドライバーを出したことがあるのでキャロウェイ史上初というわけではありません。今回はそのパラダイムAiスモーク340ミニドライバーを試打評価していきます。
平均飛距離キャリー301y、最大飛距離キャリー306y。
「ピンは飛ばない」と評価されがちですが、そんなもんツアー選手のヘッドスピードを出せない凡人の戯言です。ヘッドスピードが48m/sを超えれば高い飛距離性能を発揮します。ヘッドが重いのでカウンターバランスにしたりしてスピードアップを狙うと飛距離が出るようになるでしょう。初めて低スピンになったLSTはやはり飛びます。ハードヒッターは特に飛ぶと思います。