yahooニュース コメント欄
2022年10月18日には同年11月15日よりコメント投稿の際は携帯電話番号の登録が必要となる。この時点で電話番号が紐付けられていないIDが5割以上にのぼることからまず該当するIDが(電話番号登録をしない限り)投稿できなくなる。当然だがSMSでパスコードが送られ、それを入力することで投稿できる仕組みのため、適当な電話番号を登録してもコメントはできない。また、1つの携帯番号で複数のIDが管理できるためこれでは無意味と思われるが、1つのIDが停止になった場合、電話番号で紐付けられた他のIDも停止措置になり、これによりなりすましで過激な投稿が困難になることが期待される。
Yahoo!ニュースのコメント欄は、ニュースや世の中の出来事に関連する多様な意見や考え、感想が集まる場所です。Yahoo!ニュースでは、コメント欄で他の人の意見や考えに触れることが、自分の考えを改めて整理したり、ニュースをより深く、多角的に理解したりするきっかけになると考えています。また、インターネットの双方向性という特性を生かし、メディアによる情報発信に加えて、ユーザーの皆さまが発信主体となる場を提供することで、さらなる情報の価値を創ることを目指しています。
「ユーザーがニュースに関する多様な意見を共有しあい、新たな視点を得るきっかけを創出する」ことを掲げるコメント欄は、これまで誹謗ひぼう中傷やヘイトスピーチなどの「温床」として批判を浴び続けてきた。
Yahoo!ニュースでは、13歳未満の方のコメント投稿を推奨しておりません。必ず保護者の方の指導・監督の下でご利用ください。
このような問題が発生しているのはユーザーだけでなく記事を提供しているメディアにも問題があるとされている。たとえば中国や韓国の情報をメインに扱うエンタメ系メディアはわざと現地の反日記事を引用かつ誇張した記事を書いてネット右翼を煽り、アクセス数やコメント数を稼いでアフィリエイトを得るスタイルをとっていたとされている。この行為はYahoo! JAPANも問題視し、2021年時点でこれらのニュースは掲載されなくなった、またはコメント欄がなくなっている。
過去数日以内に違反コメントを投稿しているユーザーに対し、注意喚起し、投稿内容の再考を促すためのメッセージを掲出することがあります。
Yahoo!ニュースコメント欄とは、Yahoo! JAPANが運営するサービスの一つ。通称は「ヤフコメ」。
2021年10月19日より記事単位でのコメントをすべて非表示化する「コメント自動非表示機能」が導入された。これはある特定の記事のコメント欄で違反コメントが一定数を超えると「違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を非表示にしています」と表示され、それまでのコメントがすべて表示されなくなるうえ書き込みもできなくなる(つまりYahoo! JAPANの介入によるコメント規制)。この機能は成婚前の眞子内親王(現・小室眞子)のお言葉による炎上が契機とされ、これまで「アクセス数の兼ね合いからコメント欄を止めることはできない」と消極的だったYahoo! JAPANも皇族絡みはさすがに放置できないとなり、本機能の導入に踏み切った。
コメント欄は機械学習による不適切なコメントの解析・検知・自動削除を実施するほか、専門チームが24時間365日パトロールを行い、違反コメントに対して削除対応などを行います。ただし、Yahoo!ニュースが特定の思想に対して個々に善悪の判断を行い、投稿を制限することはありません。また、犯罪予告や名誉棄損、侮辱、信用棄損、業務妨害罪など法律に違反するコメントが投稿された場合、削除対応に加え、警察に通報することがあります。
秋篠宮家の長女・小室眞子さんの結婚をめぐる誹謗中傷が問題視される中、過熱化したコメント欄を自動的に非表示にするという対策をとってから1年。その効果はなお十分とは言えなかったことになる。
記事を読む際、コメント欄を表示させたくない場合には、コメント欄を非表示に設定できます。もしも特定のユーザーのコメントを閲覧したくない場合には、ユーザー単位で非表示に設定することも可能です。 なお、非表示設定の内容は、設定した本人だけが確認できます。
本機能は、コメントが一定数以上投稿されている記事のコメント欄に提供します。コメント投稿フォーム下部に設置した「コメントをAIで要約する」ボタンを押下すると、「おすすめ順」の上位に掲載されるコメントを対象に要約を実施します。コメント欄の注目ポイントやユーザーに気づきを与えるコメントを要約して表示し、加えてコメント欄の話題と関連性の高いワードを3つ抽出することで、ユーザーへニュースに関する多角的な視点の提供と理解促進を図ります。本機能は、ユーザーの反響などを踏まえながら改善に取り組むとともに、機能提供の継続について検討していきます。
この状況に加え後述の事件が発生したこともありYahoo! JAPANも対策に乗り出した。2019年11月、コメントデータを学習させたAIとディープラーニングに特化した独自のスーパーコンピュータ「kukai」を組み合わせた判定モデルを導入し、悪質なコメントは削除またはコメント欄に反映しないようにしている。しかし膨大なコメントに対処しきれていないうえ、導入後は「Yahoo! JAPANによる言語統制」「言論の自由を侵害している」などという見当違いな指摘が挙がっていた。
ヤフーは11月15日から、Yahoo!ニュースのコメント欄への投稿に、携帯電話番号の登録を義務化した。
また、違反コメントを繰り返し投稿したユーザーに対して、それ以降の投稿ができなくなるよう「投稿停止措置」を行うことがあります。なお、投稿停止措置を受けたユーザーについては、異議申し立てのための問い合わせ窓口を用意し、措置の内容についてもあらためて確認を行っています。