トレンドラインはエントリータイミングの判断に活用できます

トレンドラインはエントリータイミングの判断に活用できます

基本的に、トレンドラインをチャート上に1本引いただけでは、まだ戦うための武器としては不安がありますね。

何度も為替レートがそのライン上で反転すると、多くのトレーダーがそのトレンドラインの存在に気づき、より強く意識され始めます。

そして、トレンドライン③・④と、だんだん緩やかな角度となっていき、最後、かなり緩やかなトレンドライン④を割り込むと、もう上昇トレンドとは呼べず、横ばいか下降トレンドの局面になります。

オートマチック・トレンドラインは、現状のトレンドラインを「オートマチック(自動的)」に作成します。トレンドとは、価格変動の方向性のことです。

トレンドラインには、安値同士を結んだサポートラインと高値同士を結んだレジスタンスラインの2種類があります。

続いて、そのトレンドラインがどの程度の期間続いているのかも、そのトレンドラインの重要度を決める上で大切です。

つまり、下降トレンドラインを上回った時下降トレンドの終了や下降トレンドの転換のシグナルということだ。
確かに、手仕舞いやロスカットの目安にするのに使い易いかも!

こうなってはじめて、上昇トレンドラインを引き、その後の有効性を見ていくことが出来るのです。

トレンドラインはエントリータイミングの判断に活用できます。

ここからは、多くの人が勘違いをしているトレンドラインの使い方の誤りについて補足をしていきます。

逆に、緩やかなトレンドラインから、上昇の勢いが強まった場合には、より急な角度のトレンドラインを引き直します。

後ほど詳しく説明しますが、トレンドラインは、上昇トレンド・下降トレンドを合わせた複数のラインと、それに加えて水平線(レジスタンスライン、サポートライン)を組み合わせて使うことで一気に威力が増します。

それでは第2回の締めくくりに、トレンドラインを引いてみましょう!
大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に必要な機能が揃っています。
そして、トレンドラインを引く際の嬉しい機能として、線の色や太さ、種類をカスタマイズでき、印刷もできます!
トレンドがどう変化したか手元に残しておけるのは嬉しいですね!

『内部トレンドライン』とは、一言で説明すると、トレンドラインを実体と実体で結ぶトレンドラインのことを言います。

まず、トレンドラインは世界中のトレーダーが同じものを見ているから有効である、という説明を最初にしましたが、世界中のトレーダーが使っているチャートシステムは、人それぞれ異なります。

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