トレンド入りとは
そんなトレンド入りは、英語だと “trending” と言います。ing を付けると「現在~している途中」という意味になるので、trending を直訳すると「今話題を集めている途中」といった意味。まさに「トレンド入り」という日本語と同じニュアンスですね。
トレンドの基本的な意味がわかったところで、今度はトレンドの関連表現について確認していきましょう。
Googleトレンドでは検索数の増減をグラフで確認できます。0~100の範囲でどれだけ検索されたかが確認でき、数値が大きければ人気があるなど傾向をとらえるのに有効です。2004年まで遡ってトレンドを追いかけられるのも特徴です。
ファッションにおける「最新のトレンド」は、英語だと “(the)latest trends” と言います。
そして、上昇トレンドは英語で “up trend(upward trend)”、下降トレンドは “down trend(downward trend)” と言います。
今回ご紹介したことを参考に、日常の会話でもトレンドを使いこなしていきましょう。
過去に色々なトレンドがあった中、最も後に流行っているトレンドこそが、最新の流行というわけです。
そのため、こと日本語においては、「トレンド≠トレンディ」と捉えるのが賢明です。日常会話で「トレンディ」を使うと、時代錯誤な印象を与えかねないので注意しましょう。
特にエイプリルフールは毎年トレンドにあがり、ネタに見せかけたキャンペーンという話題性をとりやすいので企業も力を入れているのがわかりますね。
番組配信後には「モルフォニカ」や「バンドリ」など、計16個のワードをトレンドに入れることに成功。ユーザーからの反応も良く、媒体の使い分けをしないときと比べて「リツイートやいいねが集まるスピードが違う」(齋藤さん)という。
トレンドの基本イメージは「大きな流れ」。それをもとに「流行」や「傾向」、「動向」などさまざまな意味で使われますが、基本的な使い方は日本語も英語も同じです。
Twitterのトレンドに表示される地域は自由に変更することができます。
ここではトレンドを確認する方法についてお伝えします。PCとスマホで大きく異なるところはありません。
株をはじめとする経済の世界では、価格が継続的に上がっていくことを「上昇トレンド」、反対に継続的に下がっていくことを「下降トレンド」と言います。価格の推移を、大きな流れとして捉えているイメージですね。
今回は「トレンド」という言葉の意味について、日本語と英語の両側面から詳しく確認してきました。