yahooニュース エキスパート

yahooニュース エキスパート

清水:「エキスパートのみなさんの発信を通して、『新たな発見』『考えるヒント』『行動につながるきっかけ』をユーザーへ届けていきたいと思います。『見る』『知る』だけではなくて、それが『行動につながる』というところまで実現できたらと考えています」

藤原:「ニュースから生活、趣味、地域のことまで、新しい発見、面白さ、学び、理解を与えてくれる人たちがいる。ユーザーがYahoo!ニュースを選んでくださる『理由』になったらうれしいですね。AIの学習精度や活用が広がってきていますが、それでも『リアルタイム』で起きていることを学習・分析することはまだ道半ばです。エキスパートでは、昨日、今日、明日に起きることを専門家が解説することもできるし、クリエイターが飲食店に実際に行って写真を撮って実食することもできます。専門性やクリエイティビティ、取材力を持った3,000名近い専門家から発信いただくことは、ユーザーの多様なニーズに必ず応えることができるものと思いますので、ぜひ期待していただきたいです」個人の専門家やクリエイターが発信して世の中に影響を与えるという点では、これまでニュース個人もクリエイターズもそうした事例が数多くありました。2018年にオーサーの内田良さんが大型組体操の問題点を指摘した記事は大きな話題を呼び、全国で大型組体操が見直され、まさに社会を動かす記事となりました。

現在は、エキスパートの記事がまだセレンディピティ、つまり「幸運な偶然性」によって、ユーザーに表示されている側面もあります。今後のLINEとの連携では、エキスパートの発信をより多くの人たちに知っていただく機会を増やしていきたいといいます。

清水:「小さくても、ある人にとっては深く共感するような大事な情報との出会いの場を提供できるといいなと思っています。たとえば、不動産は賃貸がいいか、持ち家がいいかという永遠の議論もありますが、それは結局、人それぞれなんですよね。正解がひとつじゃない世界で、安心や信頼、自分の時間をベットできる場所がエキスパートになればいいなと思います」

Yahoo!ニュースに配信される記事に専用のコメント枠を設置し、ニュースをよりわかりやすく、付加価値の高い情報としてタイムリーにユーザーへ届ける目的で始まった「コメンテーターコメント」。ニュース記事へのコメント投稿によって情報がよりリッチになり、ひとつのニュースを契機に、多角的な専門家の視点にふれることができます。コメンテーターコメントには投稿コメントに対する評価をユーザーが1クリックで示せる「参考になった」ボタンを設置しており、2022年には年間4,100万回の「参考になった」がクリックされました。これからもYahoo!ニュース エキスパートでしか得ることができないニュース体験としてユーザーに価値ある情報を届けていきます。

藤原:「コミュニケーションツールとして、その人にとって必要な情報を届けてくれるので、よりエキスパートの人たちに近づきやすくなるし、より信頼性が高まるんじゃないかと期待したいですね。LINEがコーポレートミッションに掲げている『CLOSING THE DISTANCE』のように、エキスパートとユーザーの距離を近づけていくイメージです」

藤原:「社会問題についての解説もあれば、コンビニの新商品スイーツの話題もある。今はそれをセレンディピティ、つまり記事単位で一定の興味関心のアルゴリズムで届けていますが、今後は、エキスパートとして活動する方々の顔や専門性、発信スタイルをよりわかりやすくユーザーに伝えて、そして彼らのファンになってもらう。エキスパートとユーザーのエンゲージメントを高めていけるような施策を進めていきたいですね」

こちらの図はクリエイターによる発信ジャンルの一例です。ニュース個人で活動してきたオーサーの多様な専門領域に、クリエイターたちが精通している生活や趣味、学問、商品レビューといったよりユーザーに身近なテーマも加わり、Yahoo!ニュース エキスパート全体のジャンルの多様性やバリエーションがこれまで以上に広がります。

エキスパートのみなさんには、月間170億PVを誇るYahoo!ニュースの強力な掲出面で情報発信していただきます。これによりニュースの読者は、より信頼できる、かつ安心できる情報にアクセスすることができます。

オーサー、コメンテーター、クリエイターは、各専門領域における実績、執筆経験などをもとに審査を行っており、いずれも各領域の精鋭がそろいます。個人の才能や情熱によって生み出される独自のコンテンツが、それぞれのサービスで日々発信されてきましたが、これからYahoo!ニュース エキスパートとして発信力を結集し、より多くのユーザーへ新しい気づきや考えるヒント、行動につながる情報を届けていきます。2023年10月のヤフーとLINEの合併で、今後Yahoo!ニュースとLINEの連携も予定されており、エキスパートの発信力がますます拡大していきます。

Yahoo!ニュース エキスパートはどういった特徴や強みをもったプラットフォームなのか。まずは具体的な数字を交えて、さまざまな角度から見ていきます。

今回の統合により、ニュース解説から生活趣味情報まで、ユーザーの多様なニーズに応える才知と情熱が結集。総勢約2,600名のエキスパートたちが集う国内最大級の専門家プラットフォームとなります。

世界で起こっている課題から、身の回りの小さな喜びまで、マスとパーソナルの情報を幅広い切り口で提供するのは、Yahoo!ニュース全体の目指す方針でもあります。また、これからますます重要になっていくと考えているのが、「発信者の顔が見える情報」。匿名の情報が飛び交い、ChatGPTなどのAIによるコンテンツ生成も進む中、マスからパーソナルまで幅広い分野について、Yahoo!ニュース エキスパートでは信頼できる専門家がいること、専門家による信頼できるコンテンツがあることを知ってほしいといいます。

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