トレンド入りの意味

トレンド入りの意味

株をはじめとする経済の世界では、価格が継続的に上がっていくことを「上昇トレンド」、反対に継続的に下がっていくことを「下降トレンド」と言います。価格の推移を、大きな流れとして捉えているイメージですね。

過去に色々なトレンドがあった中、最も後に流行っているトレンドこそが、最新の流行というわけです。

そのため、こと日本語においては、「トレンド≠トレンディ」と捉えるのが賢明です。日常会話で「トレンディ」を使うと、時代錯誤な印象を与えかねないので注意しましょう。

trending は、名詞の前に付けて「トレンド入りしている〇〇」という意味でも、be trending と進行形にして「〇〇が(今)流行している」という意味でも使えます。

ファッションにおける「最新のトレンド」は、英語だと “(the)latest trends” と言います。

トレンドの基本イメージは「大きな流れ」。それをもとに「流行」や「傾向」、「動向」などさまざまな意味で使われますが、基本的な使い方は日本語も英語も同じです。

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たとえば、「トレンディドラマ」というと、今放映されているドラマではなく、昭和の名作ドラマといったニュアンスがありますよね。

トレンドの基本的な意味がわかったところで、今度はトレンドの関連表現について確認していきましょう。

今回ご紹介したことを参考に、日常の会話でもトレンドを使いこなしていきましょう。

そんなトレンド入りは、英語だと “trending” と言います。ing を付けると「現在~している途中」という意味になるので、trending を直訳すると「今話題を集めている途中」といった意味。まさに「トレンド入り」という日本語と同じニュアンスですね。

そして、上昇トレンドは英語で “up trend(upward trend)”、下降トレンドは “down trend(downward trend)” と言います。

今回は「トレンド」という言葉の意味について、日本語と英語の両側面から詳しく確認してきました。

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